アパートで白骨化した性別不明の遺体 住人の56男を死体遺棄容疑で逮捕 1年4ヵ月以上放置か 「喪に服していただけ」と否認 福岡・久留米市
8日、福岡県久留米市の自宅アパートに白骨化した遺体を1年4ヵ月以上放置した疑いで、住人の男が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、久留米市の自称自営業・村井誠(むらい・まこと)容疑者(56)です。 久留米警察署によりますと、村井容疑者は去年6月下旬ごろ、久留米市の自宅アパートで性別や氏名が不明の人物が死亡したことを確認し、遺体を埋葬しなければいけない義務があったのに、11月8日まで放置した疑いです。 8日朝、村井容疑者のアパートを強制執行のため訪れた裁判所の関係者が、室内にあおむけの状態の白骨化した遺体を見つけ110番通報し、事件が発覚しました。 警察の調べに対し、村井容疑者は「犯罪とはいえないと思います。喪に服していただけ」と容疑を否認しています。 村井容疑者は一時、女性と同居していたという情報があり、警察では遺体の身元と死因の特定を進めることにしています。
テレビ西日本