【自動車保険】初めて自動車保険を契約したのですが、1年間で保険料が「20万円」でした。高いと感じたのですが、ずっと払い続けなければならないのでしょうか?
自動車保険を安く抑える方法
自動車保険は、加入内容によって安くすることができます。どのような方法があるのかを具体的に解説します。 ■通販型で加入する 代理店で加入していると、代理店手数料がかかります。同じ保障内容でも、代理店型の加入と通販型の加入では値段が変わることがあります。通販型のほうが手数料を支払わずに済むケースが多いため、安く抑えたい人におすすめです。 ■車両保険を見直す 車両保険は、自分の車に損害があったときに補償してくれるものです。自損事故や対物事故などを起こした場合、車両保険に加入していないと修理費用が自己負担になります。 車両保険の内容は、以下の通りです。 ●通常の車両保険:地震・噴火・津波以外の損害は補償 ●エコノミー型の車両保険:通常の車両保険よりも範囲が狭くなるが、保険料は比較的安い。自損事故・当て逃げ・自転車との接触は補償の対象外 車両保険に加入しない場合は、4~5割ほど保険料が安くなります。しかし、事故を起こした場合は全て自己負担です。特に新しい車に乗る人や車に乗る頻度が多い人は、加入するほうが安心でしょう。
自分に合った保険に入ろう
自動車保険は、等級によって設定されており、1年間事故がないと等級が1段階上がって割引率が高くなる仕組みです。自動車保険を安くしたい場合は、補償内容を見直すことで保険料を抑えることが可能です。 しかし、安く抑えたいからといって不十分な補償内容だと、事故を起こしたときにかえって高くなる可能性があります。大切なのは、補償内容をきちんと理解し、自分に合った保険に加入することです。保険の内容をよく確認したうえで加入するようにしましょう。 出典 一般社団法人日本損害保険協会 損害保険Q&A 問23 自動車保険の「等級」について教えてください。 政府統計の総合窓口 e-Start 警察庁 道路の交通に関する統計 交通事故の発生状況 2023年 表番号3-1-1 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部