マンUは冬の移籍市場でユヴェントスのベテランDF獲得へ? アモリム新監督はダニーロに興味
来夏には契約満了
マンチェスター・ユナイテッドの新監督ルベン・アモリムは冬の移籍市場でユヴェントスのDFダニーロを獲得することを望んでいるという。伊『Juve Live.it』が報じている。 欧州サッカー週末の放送・対戦カードまとめ[11/8・11/9・11/10] 2019年にマンチェスター・シティからユヴェントスに加入したダニーロは、ここまで同クラブで公式戦207試合に出場して9ゴール13アシストをマークしている。昨シーズンは守備の要の1人としてリーグ戦29試合のうち27試合に出場したが、今シーズンはここまでリーグ戦では8試合のうち3試合のみがスタメンとなっている。 現在33歳となったダニーロは現行契約では来夏に契約満了を迎え、退団が既定路線だと考えられている。そんなダニーロにアモリム監督は興味を示しており、低コストでユナイテッドの守備を強化できるオプションの1人であると考えているようだ。 『Mirror』はアモリム監督が冬にスポルティングの選手を獲得する予定はないと語ったことに触れ、ダニーロ獲得に動く可能性も報じているが、イネオスがこのような動きを承認するかは不明だと報じている。今季、株式の一部を取得し新共同オーナーとなったイネオス社のサー・ジム・ラトクリフ氏は将来が有望な若い選手の獲得に力を入れており、32歳とベテランのダニーロはそれに当てはまらないことを理由として挙げている。 ユヴェントスでキャプテンマークをつけるダニーロには1年間の契約オプションもあるようだが、冬の移籍市場での動きはあるのか。
構成/ザ・ワールド編集部