女優・山本美月さんが「本気でチョコレート作りを体験してみた!」蔵前のチョコ専門店へ|CLASSY.
お菓子の中でも美月ちゃんの大好物がチョコレート。カカオ豆が原材料なのは知られていますが、いつも口にするチョコレートが完成するまでの工程は意外と未知の世界だったりします。今回はチョコレートとカカオ豆について、じっくり学ぶ機会となりました。
\じっくり味わうとどれも個性的。全然違いますね!/
\カカオ豆の産地は通称「カカオベルト」赤道付近に集中/
\コーヒーもチョコレートもグアテマラ好き♥/ テイスティングしたのはこの4種類。【手前から】[1]ベンチェ,ベトナム 70%、[2]カアボン,グアテマラ 70%、[3]ワンプゥ,ホンジュラス 70%、[4]ワンプゥ,ホンジュラス 85%
\濃厚でナッティ、朱莉さんのチョコオススメだよ/
<Part2>チョコレートのくちどけのキモ!「テンパリング」に挑戦
\ひんやりとした大理石の上はすぐ冷えるから急げ!/ 1.溶けたチョコレートを大理石の上で冷ましていくよ ボウルの中の半量を大理石の上に出し、スパチュラで広げてまとめて…を繰り返しながら温度を下げます。「独特の感触が気持ちいい♡」
2.チョコレートバーの型に流し込んでいきます テンパリングしたチョコレートの温度が変わらないよう思い切りよく進めます。あふれちゃダメだし、少ないと行き渡らないし、適量が難しい。
3.専用のマシンで振動を加え、内部の空気を逃します 流し込んだチョコレートを全体に行き渡らせて、型に密着させる工程です。「実はこちらはテイク2。最初、少し量が足りなかったの」
4.冷蔵庫で約15分。おやすみなさーい♪ 適温で冷却すると、理想のチョコレートがいよいよ完成。「シンプルなチョコレートも溶かして固めるだけじゃないんだね!」
5.ちゃんと型から外れる?ドキドキの瞬間! ちゃんとテンパリングしたチョコレートは型からスムーズに外れるそう。軽く圧を加えるだけで、スルリ。チョコレートバーが完成!
6.完成! できたてを実食。時間が経つと味も変わるんだって! Q.「テンパリング」って? パキッと割れる独特の感触とつややかな光沢、なめらかなくちどけなどを生み出すための大事な下準備。加熱と冷却を0.1℃単位で正確に行うことで、カカオ豆が含む天然の油脂分を好ましい結晶に仕上げていく繊細な作業。美しいチョコレートバーのために欠かせません。 \美月ちゃんが学びに行ったのは…/ ■「ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前」 豆の仕入れから製造までを一貫して行う「ビーントゥバー」の概念を日本にもたらした、サンフランシスコ発のチョコレート専門店。ファクトリーに併設された、製造工程を間近で見られるカフェも人気。 【住所】東京都台東区蔵前4-14-6【営業時間】10:00~19:00 衣装クレジット:ニット¥13,200(ノーク)ピアス¥6,600(アビステ)その他/スタイリスト私物 撮影/須藤敬一 モデル/山本美月 ヘアメーク/美舟(SIGNO) スタイリング/大野千歩 取材/西道倫子 再構成/Bravoworks.Inc