日本VS韓国!? アジア人の移籍金ランキング16位。W杯で躍動→プレミア挑戦も失敗…。期待を裏切った巨人
近年、サッカー界でアジア人選手の存在感が増している。かつては欧州や南米の選手が移籍市場の中心的存在でアジア人選手の評価は低かったが、もはやその構図は崩れつつあると言える。今回は、情報サイト『transfermarkt』が算出したアジア人サッカー選手の歴代移籍金ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは8月11日時点
16位:ハリー・サウター(オーストラリア代表) 生年月日:1998年10月22日 移籍先:ストーク(イングランド)→レスター(イングランド) 移籍金:1700万ユーロ(約27.2億円) 23/24リーグ戦成績:3試合0得点0アシスト ハリー・サウターがストークからレスターに移籍した際に発生した1700万ユーロ(約27.2億円)の金額が16位にランクインした。 スコットランド出身であるサウターは、スコットランド1部のダンディー・ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせると、フランスでの武者修行を挟んだ後に活躍の舞台をサッカーの母国イングランドに移すことになる。 2020/21シーズンにイングランド2部のストークでリーグ戦38試合に出場すると、FIFAワールドカップカタール2022での活躍を受け、2022/23シーズンの冬にはプレミアリーグのレスターへ移籍を果たしている。当時のレスターは奇跡の優勝とも言われた2015/16シーズンから7年目を迎えており、リーグ前半戦を終えて下位に沈んでいた。そんな状況下で即戦力として期待されたサウターだったが、リーグ戦は12試合の出場に留まり、チームのプレミアリーグ残留という目標も潰えてしまった。 わずか半年間でイングランド2部に出戻りとなったサウターは、その後も安定した活躍を見せることはできておらず、今季はシェフィールド・ユナイテッドに期限付き移籍をしている。
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