終戦の日に市民の有志らが“慰霊と平和祈願の花火” 高校で10発が次々打ち上げられ見上げる生徒の姿も
終戦の日の8月15日、三重県伊勢市の工業高校で、戦没者慰霊と平和を願う花火が打ち上げられました。 【動画で見る】終戦の日に市民の有志らが“慰霊と平和祈願の花火” 高校で10発が次々打ち上げられ見上げる生徒の姿も 県立伊勢工業高校には15日、市民の有志でつくる「戦没者慰霊と平和祈願の花火の会」のメンバー20人が集まりました。 「戦没者慰霊と平和の花火の会」の橋本理市代表: 「二度と戦争はしないということを、子供たちに教えないといけない」 正午の時報を確認し、3号玉が打ち上げられました。10発の花火が次々と打ち上げられ、グラウンドでは空を見上げる高校生の姿もありました。 伊勢工業高校の生徒: 「僕たちにはあまり昔の戦争を近くに感じることはできないんですけど。今の戦争の状況を考えたりして、見ていました」