セブン‐イレブンがお弁当全面リニューアル!「ロースかつ丼」「中華丼」など全13品発表
コンビニエンスストアチェーン大手のセブン‐イレブン・ジャパンは7月23日、都内で「メディア向け」発表会を開催。弁当・チルド弁当の全面リニューアルを敢行し、30日より全国のセブン‐イレブンにて順次発売することを発表した。 【写真】「生姜焼き丼」「バターチキンカレー」「ずっしり 洋風MIX弁当」などリニューアルお弁当全ラインアップ 今回のリニューアルに際し、同社では事前に顧客の声や加盟店の意見などを分析。その結果見えてきた「手頃な価格帯」「ボリューム感」「野菜が取れる」「種類や彩り」などの需要から、対応すべきポイントを「コスパ」「タイパ」「健康」の3つに絞り、誰もが知っている「定番メニュー」に加えて新たに「うれしい値」「元気チャージ」「野菜を食べよう!」のコンセプトを元に商品開発を行った。
「定番メニュー」は、500円以内で購入できるワンコイン弁当シリーズを拡充。「生姜焼き丼」「ハンバーグ丼 おろし玉ねぎソース」「おかずたっぷり海苔弁当」などを中心に展開する。「うれしい値」は “おいしい弁当をが手頃な価格で食べたい” という声に応え、400円以下で購入できる商品に「バターチキンカレー」「チャーシュー丼」をラインアップ。人気具材を詰め合わせた定番の「幕の内398」は、調理方法を見直しながら具材を増量した。 「元気チャージ」の「ロースかつ丼」「牛丼」「ホイコーロー丼」はおわん型の大盛り容器でご飯の容量をアップ。「ずっしり 洋風MIX弁当」は全面に敷いたご飯に、種類豊富なおかずを盛り合わせボリューム感たっぷり。「野菜を食べよう!」は “健康的にもっと野菜を食べたい” という声に対応し「1/2日分の野菜」シリーズより「中華丼」「ビビンバ丼」を展開。野菜がしっかり摂取できる弁当で健康を意識している顧客にアプローチする。
「元気チャージ」重点商品の「ロースかつ丼」(税込648円)は、薄衣で揚げたとんかつをこだわりの出汁とふんわり卵でとじたかつ丼。おわん型容器に変更したことでご飯が大盛りになり、専門店のようにひと鍋ずつ連続調理を行い、こだわりの熟成肉とセブン‐イレブン専用の卵を使用している。「野菜を食べよう!」重点商品の「1/2日分の野菜 中華丼」(税込572.4円)は、専門店同様に炒め上げられる鉄鍋のIH調理器を使用し、新たにセブン‐イレブンのオリジナル中華スープを開発。にんじん・キクラゲ・小松菜など彩りも意識した1/2日分の野菜量を摂取できる。 セブン‐イレブンではリニューアルに合わせ、7月30日(火)~8月3日(土)の5日間限定で税抜350円以上の弁当の購入で、対象のドリンクが1本無料となるレシートクーポンのプレゼントキャンペーンを実施。セブン‐イレブン・ジャパンの廣畑絵梨さんは「今後もお客様に、セブン‐イレブンのお弁当売り場に行けば “私の欲しいものがある” “セブン‐イレブンにお弁当を買いに行こう” と想起いただけるよう、世の中の状況やお客様のニーズに応える商品開発を進めていきたい」と呼びかけた。