「エンバペの代役は…」PSG指揮官エンリケが今夏の補強に言及…大量補強示唆も「4人や5人、6人の新戦力を…できることはなんだってする」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、今夏の補強に関してコメントした。 昨夏にリオネル・メッシやネイマール、セルヒオ・ラモスらを失い、ウスマン・デンベレやイ・ガンイン、リュカ・エルナンデスら実力者をチームに迎え入れたPSG。エンリケ監督1年目の今シーズンは、悲願のチャンピオンズリーグ制覇にはまたしても届かなかったものの、リーグ・アンやクープ・ドゥ・フランスを制した。 しかし今夏、PSGに大きな変化が起きることが確実。2017年の加入以降、チームの得点源として大活躍したキリアン・エンバペが退団する。大エースの穴を埋めるために新シーズン開幕前には大きな仕事が待っており、潤沢な資金力を誇る同クラブがエンバペの代わりにどのような選手を獲得するかには注目が集まっている。 リヨンを2-1で下してクープ・ドゥ・フランス制覇を成し遂げた後、エンリケ監督は今夏の補強について「どうやって我々がエンバペの穴を埋めるかって?4人や5人、6人の新戦力を…、我々にできることはなんだってすることになる」と話し、自身の考えを続けた。 「キリアンの代役はチームであり、私たちのファンやこのクラブが持っているすべてを勝ち取るという野心とともに、私たちはこれからのシーズンで挑戦し、そして私たちがそれを達成できるかどうかを目の当たりにすることになるだろう」 「このクラブに来ることを望むすべての選手たちにとっての最高の挑戦だ。我々は歴史を作りたい。このクラブは遅かれ早かれ長年待ち望んでいるチャンピオンズリーグを制するだろう。時間は掛かるかもしれないが、チャンピオンズリーグを制するということに何の疑問もない」 なお、PSGは今夏の移籍市場でナポリのヴィクター・オシムヘンやクヴィチャ・クヴァラツヘリアらに興味を持つと報じられている。