女性の死因は「失血死」…傷は肺や腎臓まで達する 刃物で殺害した疑いの元夫は容疑否認も「強い殺意」があったか
MBSニュース
11月10日、大阪市東住吉区で52歳の女性が殺害され元夫が逮捕された事件で、女性の死因は腹や胸を刺されたことによる「失血死」であることが分かりました。 大阪府松原市の無職・橋野忠司容疑者(51)は10日夜、大阪市東住吉区のマンション3階の通路で、元妻の橋野美保さん(52)を刃物で刺して殺害した疑いがもたれています。 警察による司法解剖の結果、死因は胸や腹を刺され腹部の大動脈などが切れたことによる失血死と判明したということです。 取り調べに対し橋野容疑者は「私が殺したのかどうか覚えていません」と容疑を否認していますが、遺体の刺し傷や切り傷は計39か所にのぼり、傷は肺や腎臓まで達していたということで、警察は強い殺意があったとみて調べています。
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