黒ショートパンツに白トップス姿で就職面接を断られた女性に賛否両論「非常識」の声も
「理解できません!」ーー。ある女性が、服装のせいで就職面接を追い出されたことを明かし、ネット上で激しい論争が巻き起こった。その服装とは....? 【動画】黒のショートパンツに白いトップス姿で就職面接を受けにきた女性 面接官に与える第一印象を決める要素は、事前の準備だけに留まらない。服装も重要な要素の一つだ。そんな服装の選択が思わぬ結果を招くこともある。 アメリカ在住のタイレシアさんが8月上旬、就職面接で着用していた服装が“非常識”として受けさせてもらえなかったと告白した。タイレシアさんが面接に選んだのは、黒のショートパンツに白いトップス、そしてカーディガンというカジュアルなスタイル。この服装で面接に臨んだ彼女は、面接官から「面接用の服に着替えて戻ってきてほしい」と指示されたというのだ。 「採用担当者がこの服装を理由に私を不採用にした」「信じられない。私はきちんとしていて、プロフェッショナルに見えるのに」とキャプションが添えられた動画で、タイレシアさんは当時の服装を披露しながら不満を述べている。
「当たり前じゃない?」SNSで賛否両論の声
この動画がSNSで公開されると、瞬く間に拡散。4万5000件以上のコメントが寄せられ、大きな論争が巻き起こった。支持する意見の中には、「暖かい季節なら、この服装でも問題ない」という声や、「ヨーロッパ(イギリスを除く)では、これは普通の事務服だ」という意見もある。 一方で、批判的な意見も多い。TikTokユーザーの中には、「当たり前じゃない?」「大切な面接にこの格好はやる気ないように見える」「採用担当者が予定を変更してくれたことに感謝するべきじゃない?」などの声がみられた。 今後、この論争がどのように展開していくのか、引き続き注目されるだろう。
文:大村朱里