模様眺めの6月相場で底堅い値動きに期待の好業績3銘柄
今週末の日本列島は梅雨入り前の快晴となりそうだが、株式市場はまだしばらくグズついた空模様が続きそうだ(写真:mars/PIXTA)
5月27日の東京株式市場は、前日のダウ平均株価の大幅高を映して、日経平均は寄り付き直後に一時、前日比391円高の2万6996円と2万7000円に肉薄したものの、その後は買いが続かず、上昇幅を大きく縮小した。 来週(5月30~6月3日)の東京株式市場は、全般的に手がかり材料が不足する中、週末にアメリカの5月の雇用統計発表が控えていることもあり、模様眺めで一進一退の展開となりそうだ。 日経平均株価は2万6000円台での下値固めムードが顕在化している一方、2万7000円の上値が重く、天井感が取りざたされている。来週の日経平均の想定レンジは、2万6300~2万7000円とする。
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冨田 康夫