純正メッキパーツ装着! 三菱ふそうの本気! 新「スーパーグレート」「eキャンター特装車」をジャパントラックショー2024で見た!
目玉は新型スーパーグレートのアクセサリー装着車
2024年5月9日から5月11日までパシフィコ横浜(横浜市)にて、日本最大の商用車関連の見本市「ジャパントラックショー2024」が開催されました。国内外のトラックメーカーと、車両に搭載される架装品やパーツメーカーなどの関連企業が出展。業界向け展示会でありながら3日間の来場者数は6万2448人(主催者発表)を記録し、一般の来場者も多かったことがうかがえます。 【画像】めちゃかっこいい!これが新型スーパーグレートです!(10枚) そんなトラックの祭典に、国産トラックの大手メーカーである三菱ふそうトラック・バス(以下、三菱ふそう)もブースを出展しました。
実車展示としては大型トラックの「スーパーグレート」新型モデルと、小型電気トラックeキャンターの2種類が展示されました。 ブース内でもっとも注目を集めていたのは、フルモデルチェンジされた大型トラックの「スーパーグレート」でした。「スーパーグレート」のモデルチェンジは前モデルから6年ぶりのことで、キャブ周辺のデザインが大きく変更されています。 特にフロントグリル部分に、近年の三菱ふそうのブランドイメージである「ブラックベルト」デザインが採用され、従来と比べフロント周りがスッキリとしたスタイリッシュなフォルムになっています。 ブースを訪れた人たちも新型モデルのデザインが気になるようで、展示された「スーパーグレート」の周辺には常に人だかりができていました。 また、今回の展示車両はアクセサリーパーツが装着された「ジャパントラックショー2024」特別仕様車となっており、国産トラックでは定番となった、メッキ加工されたアクセサリーパーツがキャブ周辺に装着されていました。 もともとメーカー側も新型「スーパーグレート」ではスタイリッシュなデザインをウリにしていたため、それほどアクセサリーパーツについては重要視していなかったそうです。 しかし、実際に販売の段階になると顧客からの要望が多く寄せられたそうで、この「ジャパントラックショー2024」特別仕様車はそんな要望に応える形で用意されたものと言います。 当然、使われているアクセサリーパーツはメーカーの純正オプションとして提供可能で、会場ではアクセサリー類だけをまとめたカタログも配布されていました。 メーカー担当者によれば新型モデルの生産は2024年の夏ごろを予定しているとのことで、この新しいデザインが街なかで見られるのももうすぐでしょう。