次のPS6まではあと4年? 高いけれどPS5 Pro買うか…
PS6までは待てないか…? このところ値上げの嵐です。ついに波はゲーム機へも訪れ、パワーアップしたPlayStation 5 Pro(PS5 Pro)の価格は、実に12万円に迫るものに! でも、その価値はあるかもしれませんよ~。
PS6の情報がリーク
このほどNotebookcheckは、ロイター(Reuters)の報道として、ソニーの次世代のゲーム機にAMD製のチップが採用されることになった経緯を明かしました。PS6なる次世代ゲーム機をめぐっては、Intel(インテル)製のチップ採用も目指され、Intelが交渉を進めていた模様。しかしながら、金銭的な契約条件ならびに後方互換性の確保の面などで折り合いがつかず、IntelはAMDに敗れるにいたったと報じられています。 なお、今回のリーク報道から、PS6に向けた交渉は、2022年に決着がついたと判明。すでにAMDが、PS6なる新ゲーム機に向け、チップ開発を順調に進めている可能性が示されました。Zen 6ならびにRDNA 5アーキテクチャを発展させ、2028年にも新チップを採用するPS6発売がスタートするとされていますね。
AMDがゲーム業界を席巻?
AMDは、現行のPS5シリーズのみならず、Microsoft(マイクロソフト)のXboxシリーズに向けても、チップを提供中。報道のとおり、PS6へのチップ提供が本当に決まったのなら、PS6では、PS5ならびにPS4のゲームまでプレイできる互換性が確保されることになりそうです。ただし、PS6の登場まで4年ほどあることを考えると、まだまだPS5 Proの活躍シーンはあるとも考えられるでしょう。 一方のIntelは、ゲーム業界では苦戦を強いられる展開に。とはいえ、いまIntel製のチップを採用したポータブルゲーミングPCは、少しずつ存在感を増しているため、こちらで勝負をかけていくしかないかもしれませんよね。 Source: Reuters via Notebookcheck
湯木進悟