御宿町・原町長が初登庁 「停滞から挑戦の町へ」呼びかけ
チバテレ(千葉テレビ放送)
12月15日の千葉県御宿町長選で初当選した原宏町長が24日、初登庁し、まちづくりへの抱負を語りました。 午前9時半ごろ、御宿町役場に到着した原宏町長は、職員や支持者ら約50人に拍手と花束で迎えられました。 そして、就任挨拶で、人口減少や高齢化などの課題に言及し、「停滞の町から挑戦の町へ」をスローガンに掲げ、「皆さんの知恵を必要としている。一緒に新しい御宿町の姿を描きたい」と職員に呼びかけました。 鉄道会社の土木技術者から今回、初当選を果たした原町長。 記者団から町の運営方針を問われると、「民間会社で様々な地域の人と触れ合ってきた経験を生かし、町民との意見交換の場を設けたい」と述べました。 また、選挙戦の争点にもなった御宿小学校の建て替え問題にも「スピード感をもって取り組む」としています。 御宿町 原宏 町長 「やっとこれから始まる、もうそれだけ。どこもそうだが少子高齢化や過疎化について御宿町は飛び抜けて進んでいる中で、それを何とかしようというのが町長選に出た動機でもあるのでやっていきたい」
チバテレ(千葉テレビ放送)