キャサリン妃、今年初の2日連続公務! 皇太子と妃が涙を浮かべる場面も
週末、1ヶ月ぶりにキャサリン妃が公の場に登場されました! 英国では毎年11月11日に最も近い日曜日に、第一次世界大戦の終結を記念する追悼式典と、前夜にはチャリティ・フェスティバルが開催されます。 軍を率いるお立場の王室にとってとても重要な行事といえ、キャサリン妃も2011年のご結婚以来、毎年欠かすことなく式典に出席されてきました。今年はご病気により公務は控えられていましたが、化学療法の終了もあり、この恒例行事には姿を見せられたというわけです。 登場は、1ヶ月ぶりで、思えば、2日連続でのご公務というのが、今年初めてだったんですね。闘病の現実を改めて実感させられます。 【写真】キャサリン妃、がんの化学療法終了報告後初の姿をパパラッチ しかしながら、そんな心配をしばし忘れさせるかのごとく、公の場でのキャサリン妃は、全身黒のお洋服に身を包れても高貴な品と華で輝いて見えました。 まずは時系列で、前夜(9日)の戦没者追悼フェスティバルでのご様子や注目ポイントからお伝えします。
ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールに到着されたキャサリン妃とウィリアム皇太子ご夫妻。迎えた関係者たちとの挨拶中には、お互い背中や腰に手を添えて支え合うおふたりの姿に、ラブラブ以上の絆を感じ、会場内では、ロイヤルボックスから連帯音楽隊や音楽家のパフォーマンスをご覧になっていたご夫妻の眼が潤んだ瞬間もありました。
それは、皇太子ご夫妻の結婚式でも使用された讃美歌が流れた時だったんです。ともに誓いを立てられた日の想い、または13年間を思い起こされたのでしょうか。特にキャサリン妃は感情が揺さぶられたことがわかるシーンでした。
MIZUHO NISHIGUCHI