坂本花織、エキシビでも女王の圧巻舞い ミラノ五輪イヤー・来季のNHK杯は大阪で開催
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯から一夜明けた10日、会場の東京・国立代々木競技場では、エキシビションが行われた。 女子でSP、フリー、合計の全てで今季世界最高をマークし、GP連勝した坂本花織(シスメックス)は、「Poison」を大人っぽく演じ、武器のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)など圧巻の演技を披露した。 次はGPファイナルで、13年浅田真央さん以来の日本女子連覇を狙う。フリー後には、「連覇っていうのはあんまり考えずに、自分の1番できる演技を試合でできるように調整できたら」と語っていた。また、中野園子コーチが今後へ「もうひと絞り」と話していたことを聞くと、歯を食いしばり「おそろしい。怖いけどしがみつきます」と笑って覚悟を口にしていた。 また、来年は大阪での開催が発表された。
報知新聞社