お値段209万円から!ホンダのSUV「WR-V」はかっこよくて安全機能もスゴイぞ
皆さんのクルマ選びの基準はなんだろうか?使い勝手や積載性の高さ、それとも走りの良さ? 【写真6枚】後席の足元は広々しており、シートの厚みもたっぷり取られているため居心地も◎。209万8800円からというリーズナブルな価格を実現した「WR-V」を写真で見る もちろん見た目が一番という人も多いだろう。さらに言えばこれらの要素を満たしつつ、予算内に収まるお手頃なクルマがあれば何より最有力候補になるはず。 最近はそんなモデルも増えてきているが、そのなかでも特に注目したいのがホンダ「WR-V」だ。
ホンダWR-Vってどんなクルマ?
最近、ホンダからはヴェゼルやZR-Vといった都会的なクロスオーバーSUVとともに、フィットやフリードでアウトドア風味を強めた使い勝手のいいバリエーションが次々とリリースされている。そのなかで独特の存在感を放つのが、今年3月に発売された「WR-V」だ。 WR-Vが注目を集める理由はいくつかある。そのひとつはスタイリングだ。前述のモデルたちが弓形のスタイリッシュなデザインを纏っているのに対し、WR-Vは力強さを全面に押し出したスクエアなフォルムを特徴とする。コンパクトSUVながらもどっしりとした安定感に惹かれる人も多いだろう。 広々とした室内も魅力のひとつ。ホイールベースはひとまわり大きいZR-Vと同等の長さが確保されており、特に後席は大人が座っても足元や頭上には余裕がある。さらにラゲッジルームは標準状態で458Lという大容量を確保。コンパクトSUVクラスでトップレベルを誇るというから、ソロはもちろんファミリーや仲間でいくキャンプでも目一杯ギアを積み込める。 そしてもうひとつ見逃せないのが価格設定だ。ベーシックモデルのXグレードはなんと209万8800円スタート。軽自動車でもこの価格帯が一般的になっている現在だから、特にリーズナブルに感じられるだろう。実際、3月の発売から1か月で月販計画の4倍を受注したというから、ホンダファンのみならず多くの人に待ち望まれていた価格のモデルと言える。 リーズナブルな価格が実現できた理由のひとつは、WR-VはタイのホンダR&Dアジアパシフィックで開発され、インドで生産されるという点にある。SUVテイスト雰囲気たっぷりではあるものの駆動方式は前輪駆動のみ、パワートレインは1.5L直列4気筒の自然吸気のみに割り切った点もコストを抑えられた要因に違いない。