OP戦打率5割超えのソフトバンク4年目内野手がシンデレラ級の出世打 前日まで育成登録→午前中に支配下入り→支配下後初打点 ファン「自信つけてシーズンでも活躍あれ」
◆オープン戦・ソフトバンク9ー10阪神(19日、ペイペイドーム) 早速自慢のバッティングで存在感を発揮した。 ■らしいバッティングは1点差呼ぶ犠飛に OP戦5割男が止まらない【動画】 プロ4年目の内野手、緒方理貢が9回に追撃の犠牲フライを放った。途中出場の緒方はこの打席が今日1打席目。阪神の守護神、岩崎のスライダーをレフト線にはじき返すと、3塁ランナーの川瀬が迷わずスタート。リクエスト検証を経ても判定は変わらず、追撃の犠牲フライとなった。 緒方は2020年育成ドラフト5位で入団。走攻守揃ったユーティリティープレーヤーで、バットコントロールには定評がある。今年は春季キャンプをA組で完走し、オープン戦では打率5割超え。活躍が評価され、この日午前に支配下登録された。歓喜の入団会見から数時間、昨年日本一の阪神からしっかり仕事をこなした。 この様子を福岡ソフトバンクホークスの公式Xが動画で紹介。ファンからは「自信つけてシーズンでも活躍あれ」「将来が楽しみな選手」「一気に外野候補が増えたね」などのコメントが寄せられた。
西日本新聞社