古今東西の「物語」の“フラグを折り倒す主人公”は斬新だった!作者が明かした最終回のこだわりは?「ゴリせんが最後に全部ぶっ壊す締めの部分は意識した」
中盤にさしかかったゴールデンウィーク。おでかけの合間や移動中、はたまた家でゆっくり過ごすときにも、スマートフォンやタブレットで読めるWeb漫画はぴったり。ウォーカープラスがGWにおすすめする漫画作品の中から、今回は『〇〇で死ぬタイプの体育教師』シリーズをお届け。 【漫画】「ゴリせん」伝説の第1話からイッキ読み 2024年1月18日に最終巻となる『ゴリせん~パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師~(7)』の最終巻が発売されたが、その際に実施した作者・酒井大輔さんのインタビューを改めて紹介する。 ■話を進めながら死亡フラグも提示するのが大変だった 完結した『ゴリせん』について、最終回でどのようなことを意識したかを聞くと、「ゴリせんが最後に全部ぶっ壊すという、締めの部分は意識しました」と述懐。 連載中にはさまざまなキャラクターが登場したが、お気に入りのキャラとして「噂話好きの上沢花詩月センパイは結構気に入っています」と笑顔で答えてくれた。キャラの性質に合った名前を考えるのが好きで、一番うまくいった名前だと思っているのだそう。 「ゴリせんは受け身のキャラなので、噂話好きの詩月が違和感なくオカルトエピソードを色々と持ってきてくれるのも連載するうえで大変助けられました」 最終回後、「次の連載に向けて企画は練っております」と答えてくれた酒井さん。『ゴリせん』に続く人気漫画の登場に期待したい。 画像提供:酒井大輔(@sakai0129)