i☆Ris、元メンバー澁谷梓希からのサプライズメッセージに一同感激「ありがとうずっちゃん」
声優とアイドルのハイブリッドユニット・i☆Risの山北早紀、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢が9月14日、都内で開催された実写映画「Live & Documentary Movie ~i☆Ris on STAGE~」公開記念舞台あいさつに出席。元メンバーの澁谷梓希からサプライズメッセージに一同が感激した。 【写真】いつでも最高のファンサービスを届けようとするi☆Ris ■i☆Ris初となる実写映画 2012年に声優としてのキャリアと共にアイドルとしてデビューし、熱いライブステージで多くのファンを魅了する存在へと成長したi☆Ris。i☆Ris10周年プロジェクトの最終章にして、初の実写映画となる本作では、紆余(うよ)曲折あった10年間の活動について半年間にわたりインタビューを行い、ライブ映像とともにi☆Risの過去、現在、そして未来を描き出す。 ■山北と芹澤が撮影期間を振り返る 今作の公開に山北は「i☆Risって、声優だったりアイドルだったり、いろいろな活動がある中で、やっぱり一番i☆Risと切り離せないのがライブだと思うから、今回は本当にi☆Risのすべてという感じの作品になっている」とコメント。 続けて、5月に公開された劇場版アニメ「i☆Ris the Movie - Full Energy!! -」に触れ、「春にやったアニメも非現実的で良かったんですけれど、これは本当に生々しい“ザ・i☆Ris”が見れると思います」と伝えた。 芹澤は「今年、まじでピークなんじゃないかというくらい。アニメの映画があって、ドキュメンタリーがあって、1年に2本も映画ができるなんてなかなかない」としみじみ。「12年活動してきて、『あの頃は良かったな』と皆さんが思わずに『今が絶対一番楽しいよ』って自信を持って、メンバーもファンも思っているのが今年なんじゃないか」とグループの盛り上がりを実感していた。 ■若井らが「アイドル」として駆け抜けた日々を語る また、i☆Risとして過ごした12年を振り返った若井は「アイドルを生きるなんて思ってなくて。12年前は」と口にし、「でも『アイドルを生きるってこんなに楽しいんだ』って12年間ずっと思っているんです。だから本当にアイドルになって良かったって思っています。豊かになりました。人生が」と吐露。 茜屋は「気付いたら12年走り抜けてきていて、いまだに私はアイドルってどんなものかを模索している」と話し、「やると思っていなかった仕事なんだけど、アイドルをやっている茜屋日海夏がいて、もう一つ違う自分を見つけられたというか。知らなかった自分に出会わせてくれたのもアイドルなので、そこはすごく感謝しています」と語った。 さらに久保田は「アイドルって何が正解なんだろうと今でも分からない」とした上で、「自分自身で『アイドル生きてるな』というよりかは、みんなが私のことをアイドルって言ってくれてるからアイドルだなという感覚に近いので、これからも皆さんが私のことをアイドルだと言えば私はアイドルですという感じですかね」と言うと、歓声が上がった。 ■元メンバーである澁谷からのサプライズ そしてこの日は、元メンバーである澁谷からの手紙が届くサプライズも。「八重歯とエクボは笑顔の証(しるし)、ずっちゃんこと澁谷梓希です。この文言、i☆Ris卒業以来初めて使いました!」と司会が代読すると、メンバーは「やば!」と叫び声を上げ、会場からも大きな歓声が響き渡った。 「アニメーション映画も見に行きました。ファンへの愛が詰まっていて、1ファンとしてうれしかったです」という言葉には、メンバーが「そうなの!?」と口々にびっくりした様子。 「この先も『愛し、愛され、i☆Ris』の思いを大切に、たくさんの方に夢や希望を与えてほしいです。またみんなにお会いできる日を楽しみにしております。i☆Risの未来に幸あれ!らぶちゅっちゅ」と締めくくられた手紙に、山北は「突拍子もないことを書いているんじゃないかと心配しましたけど、ちゃんとした文章書けるんじゃないですか。ありがとうずっちゃん」と笑っていた。 ◆取材・文=山田健史
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