アメリカの成人式はお金持ちに限られたイベント!? 留学先で訊いた楽しみ方
明けましておめでとうございます! もうすぐ成人式で、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。留学中のアメリカでは年齢の節目が異なるようです。 【写真4枚】Sweet Sixteenはカワイイ! 華やか! 雰囲気を写真で楽しむ 今回は、成人式に近そうなイベント・アメリカの「Sweet Sixteen」というお祝いを紹介したいと思います。セレブを呼ぶ家庭もあるようで、日本の成人式よりもさらにお金をかけた華やかなイベントという印象です! ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
Sweet Sixteenとは?
アメリカの成人年齢は、多くの州で18歳と定められています。 しかし、アメリカでは18歳よりも16歳になったときのほうがお祝いをする「Sweet Sixteen」という行事があります。 16歳は、自動車の運転免許を取得できたり、親の同伴なしで外出できるようになったりと、大人への第一歩を踏み出すような年齢と捉えられているため、16歳を盛大にお祝いするようです。 昔は、16歳くらいで結婚する女の子が多かったことから、Sweet Sixteenは女の子のためのお祝い事というイメージが強いようです。
どういう風にお祝いするの?
Sweet Sixteenは、主に中流階級以上のお嬢様のためのイベントというイメージが強いようです。 祝い方としてはホテルのパーティ会場を貸し切り、友だちを招待して盛大にお祝いするようです。なかには自分の好きなセレブを呼ぶ人もいるのだそう。 日本では成人のお祝いは成人式に参加したり、家族や親せきとちょっといいご飯を食べたり、女の子であれば振袖の記念写真を撮る程度なので、祝い方や規模感が全く違いますね。
アメリカ人の友だちはどう祝った?
先ほども述べたように、Sweet Sixteenはお金持ちの女の子のイベントというイメージがあるので、私の周りのアメリカ人の友達はSweet Sixteenをしないという人が多いです。 どういう風に16歳や18歳をお祝いしたのか訊いてみると、「いつも通り」という回答が返ってきました。 どうやら私の周りの友達は、パーティは好きだけど準備も片付けも大変なので自分で盛大にやろうという思いが少ないようです。