ロエベのスリッポン、エルメスのエスパドリーユ... 大人が選ぶべき人気ハイブランドの「差がつく夏靴」4選
01:HERMÈS|IZAR
《イザール》は夏のカジュアルスタイルを演出するシューズとしてエルメスが展開するエスパドリーユ。スペイン伝統の手法でつくられるハンドメイドのロープソールがアイコンだ。今シーズンはやわらかな羊革のスエード、シェーヴル・ヴェロアにパーフォレーションで《シェーヌ・ダンクル》のモチーフが描かれたデザイン。 写真のヴェール・ツンドラはカーキグリーン系のカラー。ネイビー系のブルー・セレスト、ベージュ系のベージュ・アルバートルと夏カジュアルをシックに演出してくれる3色展開。 【写真】ロエベ、プラダ... 着こなしを格上げするリッチなスリッポンをチェック!
02:BALENCIAGA|SUNDAY MOLDED MULE
足の甲の湾曲やつま先の指が浮き立つトウのシルエットがリアル。ラバーとEVA素材でつくられたクロッグスタイルのミュールは、ヒールパートのストラップが可動式で、サンダルとしても履ける2WAY仕様。 Spring 24で初登場したSUNDAYラインは、フットウェアを解剖学に基づいたファイブフィンガーシェイプで展開するのが特徴。ラバーとEVA素材のモールデッドタイプはSummer 24からお目見え。
03:LOEWE|TERRA VULCA SLIP ON
昨年はミュールで展開されたスエードのバルカナイズドラバーソールのシューズが、今年はスリッポンでお目見え。ロエベらしいオブリークトウのフォルムにアーシーなベージュスエードが大人っぽくもあり、リゾート風でもある。リラックスしたムードを演出するにはぴったりの一足。 耐久性と柔軟性をサポートするアウトソールには、アナグラムのエンボスが。ベージュ×ゴールドというカラーリングにも気分が上がる。シーズンレスで履けるのも魅力。
04:CELINE|TIPPI FLAT SANDALS
TIPPI(ティッピ)はレザーでカバーされたフットベッドに、ラバーのアウトソールが特徴のサンダルシリーズ。新作は太めのレザーストラップのシンプルなスライド。足首側にはフィット感を調整できるベルトが付き、ヒールストラップなしでも快適に履ける。 フットベッドにはフォームが使用され、履き心地がいいのも魅力。剣先にあしらわれたシルバーパーツがクラス感を添える、クワイエットな大人のサンダルだ。