衣替えで「子ども服」をお金に換えよう!メルカリ出品の簡単テクニック
ダメージの写真は必須!出品する際の「写真の撮り方」
メルカリなどのフリマアプリでは、商品を直接見ることができません。写真と商品説明でどんな商品なのかを判断していきます。特に写真は第一印象を決めるものですからとても重要。どんな風に撮っているのかというと……。 1:自然光で撮影 光が弱くて暗い場所での撮影や、フラッシュを使った撮影になると、商品の本来の色味が伝えにくくなる場合がありますよね。そうすると、商品が届いたときに「あれ? ちょっと違うな」と思われてクレームになるかもしれません。それを防ぐため、私は自然光のもとで撮影しています。 2:背景は白っぽくすると商品が綺麗に見える 洋服はハンガーにかけた方がいいの?と聞かれますが、私は床置きでの撮影がほとんど。でも商品以外が映り込まないようにしたり、商品を綺麗に見せるために白っぽい背景を使ったりすることもあります。その場合、シーツやタオルケットなどを使っています。 3:ダメージこそしっかりと見せる 子ども服に限らずですが、購入するユーザーさんは商品のダメージを気にするもの。そのため、汚れや傷などのダメージこそ、写真に撮ってしっかりと見せていました。 襟元や袖口などは汚れやすいですから要注意。ちなみに、メルカリでは写真は20枚まで掲載できます。 名札をつける場所に穴があいていたり、洋服のネームタグに記名してあったりする場合もあると思います。 ネームタグごと切り取ったり、マジックで黒塗りをしたりすれば相手に名前はわかりません。ただし商品説明には、このような処置をしていることを記載しておくと相手も了解の上購入ができ、トラブルにならずにすみますよ。
商品が売れたら「梱包&発送」…どうやればいいの?
メルカリに出品をした商品が売れたら、梱包をして発送することになります。……と言われても、どんな梱包材を使って、どうやって発送すればいいのかで悩む人も少なくないのではないでしょうか。 メルカリには、お互いに住所などを教えなくてもよい匿名配送が使える「メルカリ便」があります。メルカリ便だけで考えると、仮に1着(半袖や薄手のロンT)で売った場合、送料210円の「ネコポス」が最も送料が安い発送方法になります。 子ども服が500円で売れたとしたら、メルカリへの販売手数料(販売価格の10%)が50円、送料210円を引いて、手元に入ってくるのは240円になります。 ただネコポスはセブン-イレブンやファミリーマート、ヤマト運輸の営業所などで発送の手続きが必要になるので、少々面倒と感じてしまうかもしれません。 そこでおすすめなのが、送料215円でメルカリ便が使える「ゆうパケットポスト」です。専用のシールや専用箱は必要ですが、ポストに投函すれば発送完了なので、私もよく利用していますよ。 まとめ売りの場合は宅急便やゆうパックのサイズになってくるので、大きめの紙袋や段ボールを使います。段ボールはネット通販を利用した時のものを再利用しています。 実際の梱包の仕方は、至ってシンプルです。雨などで濡れないように、服を綺麗にたたんでビニール袋(100均などで売っているOPP袋など)に入れ、その後で外側の袋や段ボールに入れるだけ。洋服は壊れ物ではないので、クッション材は使っていません。 サイズアウトのサイクルが早い子ども服は、使用期間が短くて、それほど大きなダメージもないことが多いもの。そのまま捨ててしまってはゼロ円ですが、メルカリに出品してみると売れる場合も。そのお金で新しい服を買ったり、美味しいスイーツを食べたりするのもよいですね。
川崎さちえ