このレベルで選外!? 日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング1位。森保監督の評価は低い? 圧巻の20億超えも不遇
10月シリーズで、日本代表は招集メンバーに27人の選手を選んだ。もちろん、選出された選手は各リーグで目覚ましい活躍を見せているが、選外になった中でも多くの選手が大活躍を収めている。今回は招集外となった選手の中で最も市場価値が高い選手をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は『transfermarkt』参照、常連の冨安健洋、伊藤洋輝、浅野拓磨らは対象外とする
1位:古橋亨梧(ふるはし・きょうご) 生年月日:1995年1月20日 所属クラブ:セルティック(スコットランド) 市場価値:1400万ユーロ(約22億4000万円) 24/25シーズン成績:7試合3ゴール2アシスト セルティックで不動の点取り屋としての地位を確立した古橋亨梧が、市場価値ランキング1位に輝いた。同選手の市場価値は1400万ユーロ(約22億4000万円)となっている。 2021年に加入した現クラブでは、今季で4シーズン目の在籍となる。22/23シーズンにはリーグ戦27ゴールを記録し得点王を獲得するなど、欧州の舞台でも強烈な得点能力を見せつけている。今夏にはマンチェスター・シティへの移籍の噂も浮上し、同選手の価値は上昇し続けている。 そんな古橋だが、日本代表では丸1年招集外となっており、昨年10月に行われたチュニジア代表との親善試合以降は代表でプレーしていない。怪我などで選外となったこともあったが、リーグ戦3ゴール2アシストと結果を残している今季も再招集の予感は無く、現在は上田綺世がワントップのファーストチョイスとなっている。 同クラブ所属の前田大然や旗手怜央が代表に招集されている以上、選外の理由はリーグレベルではない。現在の日本代表は久保建英や三笘薫など2列目にタレントが揃っており、2列目の選手に活かされる選手よりは活かす選手の方が重宝されている。その点で、ポストプレーよりも裏への抜け出しを得意とするプレースタイルは今の代表に合わない。 さらに、アジア最終予選を戦う中で相手が日本相手にブロックを敷き、古橋が輝くスペースが消されてしまっていることも、彼にとって逆風となってしまっている。
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