ビアンカ・べレア

【WWE】RAW（11月4日・日本時間5日/サウジアラビア） 　地面につくほどの長い髪がトレードマークの女子レスラーが自慢の髪を引っ張られ、綱引き状態の末にリング外に転落する衝撃アクシデントが発生。偶然、放送席でゲスト解説を務めた『キン肉マン』の作者の前で起こったアクシデントに「ラーメンマン・スタイル」と実況が声をあげると、作者本人が爆笑。ファンも大盛りあがりする一幕があった。 【映像】長すぎる髪が…アクシデントの瞬間 　WWE「RAW」で華やかで濃いキャラだらけの女子バトルロイヤルが開催。総勢15人の「どこを見ていいかわからない」ワチャワチャした戦いのなかで、実況席のゲスト『キン肉マン』の作者・嶋田隆司先生の目の前で躍動した『ラーメンマン』を彷彿させる容姿と抜群の運動神経を誇るビアンカ・ベレアが話題を集めた。 　RAWのGMアダム・ピアースの鶴の一声で急遽決定した女子バトルロイヤル戦。日本人スーパースターのイヨ・スカイ＆カイリ・セインを含む、ビアンカ、ジェイド・カーギル、マキシン・デュプリ、アイビー・ナイル、ケイデン・カーター、カタナ・チャンス、シェイナ・ベイズラー、ライラ・ヴァルキリア、アイラ・ドーン、ナタリアらが大勢参加して賑やかに行われた。 　この日の中継にはスペシャルゲストとして人気マンガ『キン肉マン』の作者であるゆでたまご・嶋田隆司先生が試合を見守ったが、次々と脱落者が出て残り4人となったところで、問題のシーンが発生した。 　何とここで、バトルロイヤルにノーエントリーだった部外者ラケル・ロドリゲスが介入。ビアンカの長～いポニーテールを綱引きのように引っ張り場外へと引きずり出す大胆な行動。この場面に実況の清野茂樹アナウンサーが『キン肉マン』で長く伸びる辮髪（べんぱつ）でお馴染みのキャラクターを意識して 「ラーメンマン・スタイル。髪を引っ張っています！」と実況すると嶋田先生は大爆笑。 　ビアンカが日本のWWE中継のゲストを知る由もないが、偶然にもベストタイミングで飛び出したラーメンマンのオマージュにファンたちも「髪の毛切れるって」「ゆでたまご先生も大興奮」「ここでラーメンマンは上手い！」と盛り上がりを見せた。 　試合は最後まで残ったライラとイヨによる争いに。エプロンサイドでの攻防でイヨが「ジャーマン・スープレックス」を放ち、相手を場外へ叩き落として見事勝利を飾った。これでイヨはリヴ・モーガンの持つ女子王座挑戦権を獲得した。（ABEMA/WWE『RAW』）