男子100キロ級のウルフ・アロン。果たして連覇なるか。(C) Getty Images

　パリ五輪の柔道競技は現地８月１日、６日目の競技が行なわれ、日本勢は女子78キロ級の高山莉加と男子100キロ級ウルフ・アロンがそれぞれ初戦を突破している。 【画像】随時更新！パリ五輪で輝いた「日本人メダリスト」を厳選ショットで一挙紹介！ 　１回戦から登場のウルフはオーストリアのアーロン・ファラに開始１分16秒で一本勝ち。また女子の高山は２回戦から登場し、ウズベキスタンのイリスホン・クルバンバエワに48秒で一本勝ちと、ともに圧巻の強さを見せつけ次ラウンドに進出した。 　しかし、この日の柔道中継は準々決勝までの予選ラウンドは、各局でテレビ中継の予定がなく、随時カメラを切り替えて放送する形に。女子の高山はライブ中継されずSNSでは悲嘆の声が溢れた。 「ここまで柔道連日テレビ中継してたのになんで今日はないんや！」 「なんで柔道テレビ中継ないの？？ ウルフくん連覇かかってる選手なのに。」 「オリンピックの柔道くらい、予選からテレビ中継して欲しかったなぁ…」 「配信じゃ解説何言ってるか分からないから面白く無いんじゃ」 「柔道は全階級初戦からテレビでやったってくれよ。 TVerで観れたけどそういう事ちゃうやん」 　テレビ中継がなくTVerで配信をチェックする視聴者も多いが、日本語での実況・解説がないため、やはり母国語で楽しみたいひとは多いようだ。 構成●THE DIGEST編集部