Amazon、配送ビジネスの起業家を育成 DSPとして事業を開始も可能
Amazon（アマゾン）は10月30日、ラストワンマイル配送を担う起業家を育成する「Road to Ownership（ロードトゥーオーナーシップ）プログラム」の開始を発表した。プログラム終了後は、所定の条件を満たすと、DSP（デリバリーサービスパートナー）として自分の事業を開始することもできるという。 同プログラムは、12週間のプログラム。オンラインのセッションでは、財務管理、リーダーシップ理論、労働法など、配送事業を経営するために必要なスキルを学べるという。すでにDSPプログラムで起業した人と交流する機会もあるとしている。 プログラム終了時には、DSPになるための事業計画書の作成もサポートするという。プログラムの修了要件を満たし、最終面談を通過した修了生は、国内の会社設立の条件のもと、DSPとしてのオファーを受けることができるという。オファーの諾否は任意となっている。
「日本ネット経済新聞」記者 三浦翔
