【バレー】JT・西川有喜「声掛けしたり激励ができるタイプではないので、まずはプレーで引っ張っていこうという気持ち」インタビュー
2月25日に片柳アリーナ(東京都)で行われたバレーボールV1女子準決勝、JTvs埼玉上尾の試合後のJT西川有喜選手のインタビューをお届けする。 西川選手はシーズン中盤からスターターとして起用されることが多くなり、1試合を通じ活躍をする試合も多く見られレギュラーシーズン全勝の一つのピースをなっている。
西川有喜選手(JT)
――重要な試合で先発起用され、どのような形で入ろうとされたか? 西川:自分の持ち味としてブロックだったり、スパイクだったり、そういう攻撃面での強みを生かすことです。 何でもあまり考えすぎずに思い切ってやろうと気持ちで臨みました。 ――第3セットで(田中選手と)交代になったが、自身のプレーについて。 西川:サーブレシーブ(レセプション)で負荷をかけられることが多かったです。 直接的な失点に繋げず、前後の確認はできていたと思います。 相手は(ミドルブロッカーの)ワンレグの攻撃が凄い多かったです。 そこに関してブロックの面でプレッシャーをかけられなかったです。 ――今シーズン皇后杯で唯一の敗戦をしているNECとの対戦となるがどのような形で臨みたいと考えているか? 西川:ここまでVリーグのシーズン全勝で来られてるんですけど、来週の試合に関してはそこまでの成績っていうのは1回忘れて1戦に全てかけたいと思っています。 ――自分の持ち味としている攻撃力、ブロックを生かしたいと考えているか? 西川:苦しいところで決めきれることをところを目指しています。 オポジットにドルーズ(アンドレア)選手という凄い得点源がいます。 ここに頼らずレフトでの攻撃を活用させていきたいと思います。 ――吉原監督が各選手が成長したと言っているが、ご自身で成長したところは? 西川:今まではチームの中でも年齢も低く経験も少なかったので、周りの選手に助けてもらいながらここまで来たと思います。 今は自分よりも経験が浅い選手も増えてきています。 声掛けしたり激励ができるタイプではないので、まずはプレーで引っ張っていこうという気持ちです。