空き家を手作り科学館に!子どもたちの“夢を叶える”ために“科学の応援団”を作る活動で奮闘【アスヨク!】
細い路地を抜けた先に見えてきたのは、一見するとただのアパート。 しかし、部屋の中に広がっていたのは動物の骨や、化石などが展示された不思議な空間。ここは、空きアパートを丸々活用して作った手作り科学館です。 「手作り科学館Exedra」館長・羽村太雅さん: 今、空きアパートとか、空き家っていうのは社会問題の1つになっていて、そういうところをうまく利活用することで、場作りができたらその方が有意義だなと。 この科学館を作った羽村太雅(はむら・たいが)さん。空き家問題の解消とともに、科学を広める活動を行っています。 また、この科学館のテーマは他にも…。 「手作り科学館Exedra」館長・羽村太雅さん: これ見てごらん?これなんでしょう? 子ども: ワニ。 「手作り科学館Exedra」館長・羽村太雅さん: おぉ、いいねぇ。正解。噛まれとく? 子ども: え? 大切なことは、“見る”だけではなく、“ふれる”こと。 そして、“科学が発展すれば、世界が広がり、みんなの夢をかなえる力になる”こうした思いを持って、活動を続けているのです。 「手作り科学館Exedra」館長・羽村太雅さん: 科学のことを多くの人に知ってもらおうと、我々の活動は科学の応援団を作る活動なんですよね。 学生時代から、多くの“科学イベント”を開催していた羽村さん。今では子供たちを集めて、様々な実験をする研究部を作ったりしたほか、活動の幅を広げています。 「手作り科学館Exedra」館長・羽村太雅さん: 我々としては、科学の探究をする仲間を育てられたら良いなと思っているので、あの子達の中から、そんな仲間が現れてくれたらうれしいな思っている。 空き家問題の解消とともに、科学を広める、羽村さんの活動はあすも続きます。 (「イット!」10月17日放送より)
イット!