【NFL】ファルコンズに新契約を迫ることはしないとOLBジュードン
4度のプロボウル選出経験を持つジュードンは昨季、わずか4試合に出場した後、シーズン終了を告げる上腕二頭筋の断裂に見舞われた。負傷する前の4試合ではサック4回をマークしており、その前の2シーズンでは、それぞれサック12.5回と15.5回を記録している。
ジュードンはエッジから大混乱を巻き起こすことができる優れたパスラッシャーを長い間探していたファルコンズディフェンスに加わる。
これまでボルティモア・レイブンズとペイトリオッツでプレーしてきた32歳のジュードンは、ファルコンズにはまだ来たばかりにもかかわらず、ヘッドコーチ(HC)ラヒーム・モリスが作り上げているカルチャーにすでに共感しており、こうコメントした。
「ここに来て――実際にチームに入るまで知らなかったけど――カルチャーが見えてくるんだ。ラー(ラヒーム・モリスHC)が選手たちとどう接しているか、選手同士がどう関わっているかが分かる。俺たちは競い合ってはいるけど、誰かが倒れても追い打ちをかけることはないし、やたらと喧嘩が起きたりすることもない――もしかしたら、トレーニングキャンプも後半だからかもしれないけどね、分からない。でも、ロッカールームが安定しているのが分かる。みんないろいろなグループと混ざり合っているんだ。ここにいるのはディフェンシブバック(DB)だけじゃない。そういうグループで固まっているような雰囲気はないのさ。みんなが何らかの形で絡み合っている」