パドレス・ダルビッシュ有 4奪三振も3回途中3失点 降板時はファンから温かい拍手
◇MLB パドレス-タイガース(日本時間5日、ペトコ・パーク) パドレスのダルビッシュ有投手が、タイガース戦に先発登板。初回に一発を浴びるなど序盤に失点し、3回途中3失点で降板しました。 【画像】サングラス姿のパドレス・ダルビッシュ有投手 前回登板は5月30日(日本時間)と、この日が98日ぶりの登板となったダルビッシュ投手。初回はスライダーで三振を奪うなど順調に2アウトを取るも、3番のビアーリング選手にホームランを浴び先制を許します。その後4番カーペンター選手にヒットを打たれますが続く打者をスライダーで三振に抑えてこの回を終わらせます。 2回は先頭打者に四球を許すと、暴投もあり0アウト2、3塁のピンチ。三振で1アウトを取りますが、続く打者の内野ゴロの間に1点を失いました。 3回も先頭打者に四球を与えると、2アウト2塁からタイムリーを許し失点。ここで交代となりますがベンチに戻る際にはスタンドのファンから復帰したダルビッシュ投手へ温かい拍手が送られました。 2番手として松井裕樹投手がマウンドにあがり、松井投手は後続を抑え、追加点は防いでいます。 ダルビッシュ投手は2回2/3を4奪三振、被安打4、与四球2で3失点。5月20日以来の勝利となる5勝目は持ち越しとなっています。