高校生が製作「魅惑の透明標本展」 専用の薬品などを使用し魚の筋肉を透明にして骨に色をつけたもの 愛知・碧南市
中京テレビNEWS
愛知県碧南市の水族館で、高校生が作った骨が透けて見える魚などの標本が、展示されています。 碧南海浜水族館で展示されているのは魚などを透明にした標本約70点です。 碧南高校の科学部の部員らが自ら採集したり、水族館から提供されたりした魚などを使って製作しました。
専用の薬品などを使って、魚の筋肉を透明にして、骨に色をつけたもので、骨格研究のために確立された手法だということです。 碧南海浜水族館 学芸員 朝倉美波さん: 「普段は見られない骨をじっくり観察する機会ですので、ぜひお越し下さい」 「魅惑の透明標本展」は、12月1日まで開かれています。