“エロは自己表現”グラビアで自由になれた「Mayuriの頭の中」
ポイントは、お互いが「気持ちいいか」どうか
「人が羨ましくなるような投稿やネガティブになるような投稿をしたとしても、心地よいのは投稿した本人だけ。それは違うなと思うんです。見ている人も自分も、ワクワクするようなことだけを投稿したい。だから私は、SNSの文章をあまり長く書かないようにしていて、書きたいことがあるときは『#マユリの頭の中』と、ハッシュタグで、かわいく柔らかく伝えるようにしています。セックスと一緒だと思っていて、男の子だけが気持ちよくても、逆に女の子だけが気持ちよくてもダメですよね。日常生活の出来事を、お互い気持ちいいかどうかを基準に考えています。つらい感情をSNSに載せたとしても、自分の気持ちはすっきりするけど、見た人が悲しくなる想像ができる。そしたら、お互い気持ちよくなっていないから駄目だと判断しています」 そんな彼女が続けて話してくれたのが、今のグラビアについて。 「グラビアをやりたくない子が多いから、私の考える『お互いが気持ちいい』が成立してないと思っています。『女優やタレントになるための通過点』として、嫌だけどグラビアをやっている人が多いのが悔しい。私は毎日『自分』と『グラビア』と『エロ』で頭がいっぱい。人間の3大欲求の1つでもあるし、必要不可欠だと思うのです。だからこそ追求して色んなことを知りたいので、私はグラビアをやり続けたいんです」
私はグラビアをやり続けたい
「『エロ=良くないもの』という風潮が強くなっている気がします。昔は水着を着た女性がビールを持ったポスターとかたくさんあったけど、今は全然見ませんよね。私は『エロ=生命』だと思っています。だって、私たちはそこから産まれていますよね」