“エロは自己表現”グラビアで自由になれた「Mayuriの頭の中」
1つの意見に縛られないと、生きるのが楽になる
グラビアにマイナスなイメージを持つ人もいるはず。そんななかでも、彼女からは「自分はグラビアをやるのだ」という、逞しいエネルギーを感じる。 「『いろんな見方があっていいよね』ということを大切にしているので、自分がやったグラビアでどんな意見がきても傷つきません。『私はこれをみんなに伝えたい!』と強く思うと、叶わなかったら全部失敗みたいになってしまうし、自分で自分のことを縛ることになると思うのです。私は『なんでもいい人』。自分が心地よく過ごせるかを第一優先に考えています。でも、人それぞれの『優しい・楽しい・ワクワク・ドキドキ』の気持ちは大切にしたい!」 誰しもがSNSで情報発信をするようになった現代。自分の考えを押し付けるのではなく、みんなの頭のなかは自由であるということを忘れないことが、メンタルヘルスにとって欠かせないのかもしれない。
現代人の課題は「承認欲求」
「『他者からもっと認められて、自分を価値ある存在として認めたい』という願望をもった、承認欲求が強い人が増えていますよね。現代人が解決していかなければいけない課題だと思っています。みんなかわいいからもったいない! 私はSNSを見る時間よりも、自分の写真や動画を見ている時間のほうが多いです。他者からの承認はコントロールできないので、SNSを見て、他人と比べている人がいたら、その時間を自分の写真や動画を見て『かわいい!』、『セクシー!』と言ってほしいな」 SNSとの付き合い方もMayuriさんらしい。承認欲求を満たすには、「現在の自分を認め、受け入れること」。多くの人は「もっとこうでなくてはならない」「◯◯がなければ自分に価値はない」といったような思い込みをしてるはず。でも、そのような思い込みを持っていると、承認欲求を満たすことが難しくなってしまう。だからこそ、今、この瞬間の自分を無条件に認めて受け入れる訓練をすることで、自己承認欲求を満たすことができるだろう。