八木勇征×井上祐貴×櫻井海音×椿泰我『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』青春・友情・葛藤の場面写真
鈴木おさむ氏が原作・脚本を務め、八木勇征(FANTASTICS)が主演、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)らの共演による青春映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2025年2月21日公開)の場面写真&主要キャラクターの写真が計17点公開された。 【画像】解禁となった場面写真はほかに16点 今年3月31日をもって、放送作家業・脚本業からの引退を発表した鈴木氏が、「辞める前に、どうしてもこの作品を作りたかった」と語っていた念願の企画が本作。2019年の初演以降、何度も再演されている朗読劇を、最旬のキャスト陣で映画化。 村の男たちは18歳から20歳までの期間限定で魔法を一度だけ使える―ーそんな緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台に、人生で一度だけ使える魔法を何に使うのか。誰しもが人生の岐路に立つ時期に、真剣に悩み、時に激しくぶつかり合いながら、魔法が使えることを知った4人の高校生が、大人の男性へと少しずつ成長していく姿を描く。 生まれもったピアノの才能がありながらも、かつてプロのミュージシャンを目指していた父からは反対され、東京の音大へ進むことに葛藤するアキト(八木)。生まれつき体が弱く、周りにうまくなじむことができなかったハルヒ(井上)のはじめてできた友達がアキトだった。ハルヒにとって特別な存在であるアキトと駅で向き合う姿には寂しさも漂っているが、確かな友情があることが伺える。 夢を追うアキトとは対照的に、プロのサッカー選手になるという夢をあきらめざるを得なかったナツキ(櫻井)は将来への不安や焦りを抱えており、人一倍「魔法」に対する気持ちが大きい。自分の父親が抱えていた意外な秘密にショックを受けるユキオ(椿)もまた、自分の進むべき道への覚悟を決め、アキトと共に高校卒業を迎えようとしていた。 幼少期から常に一緒に過ごし、高校生になっても変わらぬ仲睦まじい彼らの姿が印象的な一方、「魔法」についての秘密を知ったときの真剣な表情も。かけがえのない4人の青春と、進路、仲間との別れ、叶わなかった夢への想い…18歳という人生の岐路に立つ彼らのリアルな悩みや葛藤が、場面写真からも伝わってくる。 そんな彼らを見守り、向き合い、導いていく、田辺誠一、笹野高史、カンニング竹山、阿部亮平、馬渕英里何のキャラクター写真も公開された。