富岡西壮行会 READY TO ROCK! 大舞台、胸張って /徳島
<センバツ2019> 23日に開幕する第91回選抜高校野球大会に出場する富岡西の壮行会が11日、同校体育館で行われ、約540人が集まった。生徒らからエールを受け取った選手たちは、甲子園での躍進を誓った。【岩本桜】 壮行会は正午過ぎに始まり、生徒や教職員らから拍手が送られる中、ユニホーム姿の選手とマネジャーがイギリスのロックバンド「クイーン」の代表曲「ウィ・ウィル・ロック・ユー」の音楽に合わせて堂々と入場した。 吉田光昭校長は選手に向けて「甲子園では広い世界を見て、のびのびとプレーしてください」と激励。この日は野球部OB会の田村良二会長も駆け付け、創部(1900年)以来、春夏通じて初の甲子園出場を祝福した後「OBの気持ちを胸に込めて、甲子園で躍動していただきたい」とエールを送った。 激励の言葉を受けて坂本賢哉主将(2年)は感謝の言葉を述べた後「甲子園では堂々と胸を張ってプレーしてきます」と意気込んだ。大会は15日に組み合わせ抽選会があり、チームは18日に甲子園へ向けて出発する。甲子園練習は19日にある。