「押しつけられて預かっただけ」 水巻町の強盗致死裁判で被告は無罪主張
テレQ(TVQ九州放送)
2023年、水巻町で知人の女と共謀して、知人の姉を死亡させ通帳などを奪ったとして強盗致死の罪に問われている女の裁判員裁判。11月26日の被告人質問で、女は、知人から脅され犯行に及んだと無罪を主張しました。 起訴状によりますと岡村恵美被告は2023年6月、知人の辻和美被告と共謀。辻被告に姉を窒息死させ、通帳や印鑑などを奪った強盗致死などの罪に問われています。11月26日の法廷で岡村被告は、辻被告の姉の銀行口座から引き出して、受け取った約90万円について、「押しつけられて預かっただけ」と主張した上、辻被告に「従わない場合、家族を拉致すると脅されていた」などと無罪を主張しました。判決は、12月12日に言い渡されます。
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