連日"大商い"の半導体関連株、たけぞうさん注目の4銘柄
連日の大商いとなっているレーザーテック。これ以外にも注目しておきたい半導体関連銘柄とは?(写真:ブルームバーグ)
東京証券取引所で連日売買代金トップの企業をご存じでしょうか。日頃から頻繁に株式投資をしている方は答えがおわかりかと思いますが、正解はマスクブランクス検査装置やEUV(極端紫外線)露光用検査装置で圧倒的なシェアを誇るレーザーテック(6920)です。 同社の売買代金は10月12日に6084億円を記録し、東証全体の14.5%を占めました。その後も連日3000億円を超える売買代金となっています。また、同社株は2022年4月~2023年9月の1年6カ月間、東証で月間売買代金トップとなっています。 多いときには月間の売買代金が6兆円を超えることもあります。今月は連日大商いが続いているので、これまでの月間売買代金記録を更新する可能性もありそうです。 世界最先端の半導体分野では、「チャットGPT」など高性能の人工知能(AI)に対応したチップの需要が増え始めましたが、現在は台湾のTSMCが確立した製造ラインでのみ生産されています。その生産ラインを支えているのがレーザーテックの検査装置であり、ここに同社の強みがあります。
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たけぞう