【ソフトバンク】王貞治会長が完敗を認める「横浜の方が執着心が強かった」ホークスの日本シリーズ制覇は8連続でストップ
◆SMBC日本シリーズ2024第6戦 DeNA11|2ソフトバンク(3日・横浜) 横浜スタジアムでの表彰式を全て見届けて、ソフトバンク・王会長が囲み取材に応じた。「1試合ごとに横浜は強かったですよ、ほんとに。投手も良かったですし、打線も粘り強かったし。やはりこういう結果になったのは、内容を見てもやっぱり横浜の方が勝負に対する執念、執着心が強かった。そういうのはプレーぶりにも表れていました」 シリーズ前から「ウチは日本シリーズに出たら負けない」と絶対的な自信を持っていた頂上決戦。2017年からの4連覇を含めて、球団が福岡移転後は99年の初優勝を含めて、11度目の日本シリーズ。長嶋巨人とのON決戦に負けた2000年以来、2度目の敗退となった。 悔しさはグラウンドで晴らすしかない。「このシリーズはシリーズで終わったことなので、(小久保監督は)来季に向けて、戦力アップというか、若手育成に力を入れて頑張ってほしいですね。若い選手は出てきたけど、結果的には自分で悔しい思いをした人もたくさんいるだろうから、(選手は)素直に受け止めて、もっともっとレベルアップしなきゃいけないんだというふうに考えて、そのためにはどうしたらいいかということをね、このシーズンオフにしっかり考えて、来年につなげてほしいよね」と話した。
報知新聞社