《ギリギリの生活だから》元ハロプロのAmazon“欲しいものリスト”が物議 アイドルが裏事情を解説
■“欲しいものリスト”を「ファンの方との間で欠かせないツール」
また、彼女は“欲しいものリスト”を「ファンの方との間で欠かせないツール」であるとし、こう続ける。 「撮影会の衣装については、ファンの方からリクエストができるようになっているのですが、その衣装はファンの方に購入してきてもらうことが多く、その場合、DMでやりとりをするんです。 だけどこの方法だと、“こちらで購入しておくね”と言い、当日リクエストと全く違う、布面積の少ないきわどい衣装を持ってくるファンの方も出てきてしまいますよね。 そんなときに、お客様の希望する衣装のリンクをいただいて、それを欲しいものリストに載せ、お客様から購入してもらって当日私が持っていけば、こうしたトラブルは起きません。この方法は、アイドルとファン、お互いにとってありがたいものだなと思います」(前出のAさん) 世間では「浅ましい」などという批判的な声もあるが、Aさんはこれに対してどのように思うのか。 「そうですね……アイドルは売れない限りギャラは極めて少ないので、撮影会などで生計を立てている私たちにとっては、“欲しいものリスト”はありがたい存在ではあります。 しかし、私自身もシステム自体は活用しているので矛盾するのかもしれませんが、お誕生日などでプレゼントをしたいファンの方がいらっしゃる場合は別として、“日用品をおねだり”するのは、私や周りのアイドルもやらないですし、決して褒められる行為ではないと思います」 物議を呼んでいるアイドルたちが活用している“欲しいものリスト”。今後、トラブルなど起きなければいいが……。
ピンズバNEWS編集部