なでしこ最年少世代・谷川萌々子&古賀塔子がパリ五輪メンバー入り、池田監督「しっかりとした武器を持った選手」
14日、パリオリンピックに臨む日本女子代表(なでしこジャパン)メンバー18人と、バックアップメンバー4人が発表され、19歳MF谷川萌々子(ローゼンゴード)、18歳DF古賀塔子(フェイエノールト)がメンバー入りした。 【写真】お相手がJ1選手だったと話題に…元アイドルの女優が2ショットで結婚報告 2005年5月生まれの谷川、06年1月生まれの古賀が、オリンピックメンバーに入った。昨年11月末のブラジル遠征で初招集されると、国際親善試合・ブラジル戦でともにデビュー。池田太監督はここまで戦力として起用してきた2選手の実力に太鼓判を押す。 「古賀はW杯の帯同後も含め、自分を成長させるために海外クラブに所属し、試合に関わっている。なでしこの活動のなかでは、彼女が持っているDFの強さ、スピード、ボールを持ち運べるビルドアップに関われる良さが見えたので今回の18人に選んだ」 「谷川も持っている爆発力、パワー、見ているところ(がある)。さまざまな特長のある選手がいるが、年齢に関係なく、しっかりと武器を持った選手と判断してメンバーに入る18人になった」 ともに最年少世代でもあり、これからの日本女子サッカーをけん引する存在でもある。指揮官は「彼女たち2人だけでなく、日本女子のサッカー、3年前にWEリーグも始まり、それに伴い、環境や意識の変化、目標設定、女子サッカーを取り巻く環境も含めて、未来というものをしっかりと作っていかなくてはいけない」と強調。「その2人の成長のみならず、年齢に関係なく、日々の成長スピードを落とさないように、われわれもサポートできれば」とさらなる成長に期待を込めた。