料理家・栗原はるみが2万以上ある中から選んだ「ベストレシピ」はどんな料理?
2万以上あるオリジナルレシピの中から、料理家・栗原はるみさん自身が選んだ「今のベストレシピ」が掲載されている雑誌『栗原はるみ』最新号が話題です。 栗原さんが何度も試作を重ねて完成させたレシピの中から、選ばれたとっておきの料理とは? 【写真からレシピページにリンクします】「これってどうやって作るの?」料理家・栗原はるみのおいしそうな料理の数々
栗原はるみのベスト3とは?
どの家庭にもある材料で作ることができる、毎日食べても飽きない味。 栗原はるみさんのレシピは、日本のスタンダードとして、親から子へ、そして孫へと、三世代に渡って受け継がれています。 皆さんにもそれぞれ、“大好きな栗原さんレシピ”があるのではないでしょうか。 雑誌『栗原はるみ』最新号では、2万以上あるというレシピの数々から、栗原さんが絞り込んだ「人生を決めた料理」が紹介されています。 その中でさらに厳選したベスト3はなんだと思いますか? それは…… 「手羽中のから揚げ」 「豚肉と野菜の餃子」 「ベイクドチーズケーキ」 でした! これらを決めるのには、栗原さんもずいぶん迷っている様子でしたが、最終的に決まった3品は、どれも工程はとてもシンプル、なのに一度食べたら忘れられない味。 栗原さんらしさがよくあらわれている料理だなと、スタッフ一同も納得の結果でした。 選んだ理由、レシピは雑誌『栗原はるみ』に掲載されています。
目指すは「ガリガリ食感」
4月1日の『栗原はるみ』発売日の夜には、恒例のインスタライブが開催されました。 その中でも登場したのが、「手羽中のから揚げ」です。 画面を通して聞こえる食べるときの音、栗原さんと編集長の豪快な食べっぷりに、見ている側もつい喉を鳴らしました。 このから揚げは、作ったことがある人ならよくわかると思いますが、表面の皮が想像以上にクリスピーな食感で、中の肉はしっとりジューシー。 揚げたてを頬張れば、どんなときでも笑顔になれるおいしさなのです。 何年か前、試作段階の栗原さんが、このから揚げについて語っていたことがあります。 「とにかくガリガリにしてみたい。何度も作っているんだけど、まだまだガリガリが足りないの。衣の配合をやり直して、完成するまで絶対やろうと思っています」 とことん「ガリガリな食感」にこだわっているという栗原さんに、私はとても驚きました。 栗原さんの頭の中には、目指す状態がはっきりと定まっており、そこに向かって最終的な数字を出していくという作業を繰り返しているのです。 だから栗原さんの料理は日本中から愛されているのかと、とても感心しました。