復調の兆しか!? モイーズ・キーンがイタリア代表で3年ぶりのゴールを記録
ゴール前で本来の力を発揮
フィオレンティーナのモイーズ・キーンが、代表戦で3年ぶりのゴールを記録した。 キーンは、現地時間9月10日に行われたUEFAネイションズリーグのイスラエル戦で先発出場を果たすと、62分に味方のシュートが跳ね返えってきたところを冷静に受けて、素早くゴールへと蹴り込んだ。 このゴールは、彼にとって2021年9月8日のリトアニア戦以来となるイタリア代表通算5ゴール目であった。キーンといえば、セリエAでも長らくゴールのない時期があったものの、今シーズン、フィオレンティーナへ移籍するとすぐに得点をマークし、その不名誉な記録を打ち破っていた。そしてここまで公式戦5試合で3ゴールを奪っている。今回はその上向いてきた調子が、代表戦でも生かされたわけだ。ぜひともこのままの調子で、本来の得点能力を存分に発揮してもらいたいところ。 今シーズンの終わりには、彼の名前がセリエAのゴールランキング上位にランクインしている、そんな活躍が期待できるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部