八戸の“バンディエラ”MF新井山祥智が現役引退…2008年から八戸一筋でプレー
ヴァンラーレ八戸は6日、MF新井山祥智(39)の現役引退を発表した。 地元・青森県出身の新井山は、2008年に八戸大学から当時東北社会人サッカーリーグ2部北に属していた八戸に加入。その後はチームの東北1部、日本フットボールリーグ(JFL)、J3への昇格を全て見届けてきた。 39歳となった今シーズンは、ここまで明治安田生命J3リーグで2試合の出場、YBCルヴァンカップで1試合の出場に。出場機会は限られており、J3リーグで最後に出番を得たのは6月に行われた第17節のテゲバジャーロ宮崎戦だった。 八戸の“バンディエラ”として、公式戦通算261試合12ゴール43アシストの成績を残した新井山。J3リーグでは107試合2ゴール7アシスト、JFLでは139試合9ゴール33アシスト、天皇杯12試合1ゴール3アシスト、YBCルヴァンカップ1試合出場の記録となった。 なお、八戸は新井山のコメントについて、シーズン終了後に改めて発表するとしている。
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