ヤクルト・山田哲人は2025年もキャプテン続投 5年目の大役 高津監督が明かす
ヤクルト・高津臣吾監督(56)が28日、東京・港区の明治記念館で行われた球団納会後、2025年シーズンも山田哲人内野手(32)に主将を託すことを明かした。 【写真】温泉に入る山田哲人ら 「本人とも話して、来年もまた託しました。本人は〝お腹いっぱいです〟みたいなことを言ったけど、この先のことも考えると、哲人がもう1年やるのが一番いいと判断した」 山田は21年から5年連続で大役を務めるとこになる。プロ14年目の今季は下半身のコンディション不良で2度離脱するなど110試合の出場で打率・226、14本塁打、39打点。チームも5位に沈んだ。 指揮官は「ここ数年、本来の力が発揮できなくて、キャプテンとして自分以外のところを見るのもしんどいかなって思ったけども、ここまでスワローズのためにやってきたことは、誰も文句をつけることはない。間違いないことなので、中心選手として、チームを引っ張っていく選手として、もう一回やってほしいという思いを込めた」と期待を込めた。25年は山田主将の下で3年ぶりのリーグ優勝を目指す。