<光る君へ>“初大河”伊藤健太郎が登場 オリキャラの双寿丸役 「すごく演じがいがある人物」「誠心誠意努めたい」
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第37回「波紋」が、9月29日に放送される。同回から、俳優の伊藤健太郎さんが双寿丸役で登場する。伊藤さんは大河ドラマ初出演。 【写真特集】伊藤健太郎が話題の朝ドラヒロインをお姫様だっこ! ドキドキなシーン公開
演じる双寿丸は、まひろ(紫式部)の娘・賢子を盗人から救ったことで、その屋敷に出入りするようになり、まひろとも知り合う。武者としての生き方に独自の考えを持っており、興味を持った賢子はひかれていく。
7月の出演発表の際、伊藤さんは「初めての大河で、しかも『アシガール』『スカーレット』でお世話になった内田(ゆき)チーフ・プロデューサーを始めとするスタッフさんとのお仕事、出演キャストの皆さんとのお芝居がとても楽しみです」とコメント。
「オリジナルのキャラクターということもあり、すごく演じがいがある人物だと思っています。『光る君へ』の後半戦で双寿丸がどのように物語に関わっていくのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです。誠心誠意努めたいと思います」と語っていた。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。