九里投手、カープのユニホーム袖通すのは「この日が最後」…涙ぐむファンも
オリックス・バファローズに移籍する広島東洋カープの九里亜蓮投手(33)が14日、広島県安芸太田町の「川・森・文化・交流センター」で、県警山県署などが催した地区交通・地域安全大会に参加し、ファンらと名残を惜しんだ。
大会には、同僚の栗林 良吏(りょうじ)投手、元広島テレビアナウンサーの馬場のぶえさんも登場し、ファンや住民ら計約350人が集まった。トークショーが開かれ、九里投手がカープのユニホームに袖を通すのはこの日が最後だと言うと、涙するファンもいた。
さらに、九里投手は「11年間カープで野球をやって、3連覇や貴重な経験をさせていただいた。新しい環境でもっと野球がうまくなるように頑張りたい」と決意を述べた。