【若松ボート(ナイター)一般】田邉亮蔵 初参戦の当地にも悪い印象はなし 次の課題は機力アップ
<8日・若松ボート・前検日> 東京支部の田邉亮蔵は今節が初の若松参戦。前検日は雨が降り、お世辞にも水面状況がいいとは言えなかったが、「そこまで乗りにくい感じはなかったですよ。フラットな印象で臨めそうです。普段とやることは変わらないと思います」。乗りづらさを口にする選手も多い当地だが、水面に悪いイメージを抱かなかったのは好材料だ。 ただ、手にした53号機の機2連対率がわずか20%ということで、「いつもよりやるべきことは多そうです」と表情は明るくない。「直線がちょっと弱そう。初日は1Rで時間もないし、ペラの微調整をします。その後で本体整備もしたい。大きい部品を交換することも考えます」。エンジンの課題は山積みだが、解決に向けての道筋は付けた。水面相性という課題は解決した以上、次は相棒のパワーアップに心血を注ぐ。