燃料デブリ取り出し 次は来年3月にも実施へ【福島】
福島放送
東京電力は、福島第一原発の燃料デブリの試験的取り出しを、早ければ2025年3月にも始めることにしていて、1回目と同じつりざお式の装置で取り出す予定です。 また、福島第一原発2号機から取り出された燃料デブリからは、核燃料に含まれるウランが検出されたことが分かりました。 日本原子力研究開発機構によりますと、燃料デブリの表面を分析した結果、ウランなどの核燃料に含まれる成分が含まれていることが分かり、放射線量は毎時約8ミリシーベルトだったということです。