水やりはなぜ早朝がいい?成長に合わせて量を変える? プランター野菜は「水」で育てる!水やりの極意
成長に合わせて水のやり方を変えよう
苗から野菜を育てる場合、植えつけ直後はたっぷり水をやりますが、その後は土が乾くまで待ってから水をやるようにしましょう。そのほうが、根が水を求めてよく伸びるからです。 実がつき始めたら、今度は葉がしおれる前にたっぷり水をやって、大きくて形のよい実をつけさせます。水切れすると小さな実しかつかなかったり、形の悪い実になったりしてしまいます。トマトは、水を切って育てると甘い実になりますが、サイズは小さく、皮は堅くなります。目的に合わせて水の量を加減すると、いいかもしれませんね。 エダマメやインゲンなどのマメ類は実がつくより前、蕾がついたタイミングで水やりの量を増やすと、花が落ちずに収穫量がアップ。特にエダマメは、豆がよく太りますよ。
正しい水のやり方を覚えて、野菜を元気に育ててくださいね! 次回の「こぼれ話」は、次号6・7月号に関連して、5月下旬に公開予定です! ●誌面で紹介しきれなかったお役立ち情報をウェブ限定で公開する「やさいの時間テキストこぼれ話」より